石木花図鑑

名前

深山キリシマ

種類 落葉樹
水やり
日光
肥料
耐寒性
楕円形で、光沢のある深緑色をしています。
冬になると昨年の古葉だけ赤く色づき、落葉します。
おおよそ、4~5月頃に赤紫色やピンク色の花を咲かせます。
花後に結実しますが、そのままにしていると翌年の花付きが悪くなります。
ツツジの仲間で、九州の火山性高山地域にのみ自生している日本固有種です。
自然界のミヤマキリシマは「火山活動で生じた厳しい環境でのみ、優位的に生息できる」という特徴をもっているため、生息地域の森林化が進むとやがては絶滅する運命だと言われています。
葉が小さくて花付きがいい上、丈夫な性質を持った樹種で小品盆栽としても人気があります。枝先いっぱいに花を咲かせた姿はとても美しく、花期も長いので見ごたえがあります。

【置き場所】
日当たりと風通しのいい場所を好みます。夏の高温時は直射日光や西日が葉焼けの原因になるので、半日陰の涼しい場所で管理しましょう。冬は屋外か、それに近い場所(凍結しない所)で冬を体験させ、植物のバイオリズムを整えてあげましょう。その際、寒風や霜からは保護します。寒さによって昨年の古葉が紅葉して落葉しますが、翌年にはまた芽吹くので問題ありません。

【水やり】
乾きすぎない様に注意しましょう。春は1日1回、夏は朝夕の1日2回、秋は2日に1回、冬は2日に1回が目安です。

【肥料】
肥料はよく好みます。月1~2回を目安に液肥を与えますが、開花前の1~2月・花後の5~6月・越冬前の9~10月は週1回を目安に施肥します。
※石木花推奨「バイオゴールド ヴィコント564」を基準にしています。市販の液肥等は種類によって与え方が異なりますので、ラベルをよく確認して与えましょう。

【育成のコツ】
○花が咲き終わったら、忘れずに花がらを摘み取ります。花がらを摘むことによって無駄な体力の消費を防げるので、病気に強くなり、花付きも良くなります。このとき、傷んだ葉や枯れた枝葉を取り除いてすっきりさせてあげましょう。

○花後や夏など、体力を消費したり暑さで傷んだりしやすい時期には、活性剤を与えると樹勢が落ちるのを防ぎます。

○屋内管理の時間が長いと徐々に元気がなくなってしまいます。その場合「活性剤」を定期的に与えることでより健やかに育成できます。