石木花図鑑

名前

クロマツ

種類 常緑樹
水やり
日光
肥料
耐寒性
深緑色の針のような葉をつけます。
細長く黄色い雄花と、丸っこく赤い雌花がつきます。
松ぼっくりです。
盆栽の人気樹種である、クロマツ。
樹齢が数百年になるほど長命なことや、冬も葉が青々としていることから不老長寿の象徴とされており、縁起物としてもなじみ深い樹木です。
また、「短葉法」という技法によって短期間で立派な盆栽に仕上げていけるので、樹形を作る楽しみを存分に味わえるのも大きな魅力です。

【置き場所】
日当たりがよく風通しのいい場所を好みます。とにかく日光をよく好みますので、基本的に室外で直射日光に当てた管理が適しています。冬は風や霜のあたらない陽だまりで管理します。

【水やり】
水は乾き気味を好みますので、乾いたらたっぷり与えるのが基本です。夏は1日2回、春秋は1日1回、冬は3日に1回が目安です。

【肥料】
4~6月、9~10月の期間は週1回、その他の月は月1~2回ほど液肥を与えます。(バイオゴールド ヴィコント564を基準にしています)

※枝を作りこんでいきたい(短葉法を行う)場合はコケを外し、梅雨時と真夏を除く3~11月に固形肥料(油かすなど)を多めに与えます。

【育成のコツ】
○成長期は水の吸収が早くなります。乾き具合をこまめに観察し、水切れしないようにしましょう。

○陽差しを好みますので、日当たりの確保が大切です。ずっと日陰では枯れてしまいます。

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※固形肥料をたくさん与えることを前提に、以下の作業を行います。「短葉法」といって、1年に2度新芽を芽吹かせることで短期間に整った樹形を作る方法です。
◯「芽摘み」4月に入ったら葉が伸び始める直前に勢いの強いものだけを半分におります。弱い芽は残します。
◯「芽切り」7月には弱い芽から順に新芽を元の部分から切り落として前年葉のみにします。強い芽は1~2週間後に芽切り作業をすると、秋ごろには新たに芽吹いた2番芽の大きさが揃います。
◯「芽かき」芽切りしてしばらくすると、切った位置から数個の芽が出てきます。これらの中から2芽残して他の芽は摘み取ります。芽を残した方向に枝が伸びるのをイメージして残す芽を決めます。
◯「葉すかし」12月になったら混み合った葉をすかすような感じで古い葉を抜き取ります。
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この作業を行うことによって、葉を短く均等に整えるとともに、枝数を増やしていくのが黒松の短葉法です。