ひひらぎ咲けり
てのひらに
愛みちみちて

八幡城太郎

斑入りヒイラギ

先が尖ったたまご型、肉厚で光沢があり、黄金の斑入り模様が美しい葉。
11~12月に、白い小さな花を咲かせます。
実はあまりなりません。
耐寒性
水やり
日光
肥料
木に冬と書いて「ひいらぎ」と読みます。ヒイラギは古くから魔除けとして用いられるとともに、西洋では「家庭の幸せ」という花言葉で親しまれているそうです。日本ではクリスマスの飾りや、節分の日の柊鰯などで親しまれています。肉厚で光沢のある葉が魅力的です。

斑入りヒイラギは葉に白い模様が入る美しい品種です。
斑入りヒイラギの育て方

置き場所

基本的には半日陰で風通しのよい場所で育てます。

屋外の場合

柔らかな風や、優しい雨は植物を十分にリフレッシュさせてくれます。夏は日差しが強く乾きの原因となるので注意が必要です。

「春・秋」

優しい日当り・半日陰の環境で育てましょう。強い日差しでなければ直射日光のもとでも元気に育ちます。

「夏場」

夏の直射日光は水枯れや葉焼けの原因となりますので半日陰や明るい日陰で育成しましょう。

「冬場」

寒さには比較的強く、0℃くらいまでは問題なく越冬できます。しかし関東以北では寒風や霜からは保護するためにムロや半屋内(用土が凍結しない程度に寒い場所)などで管理することをオススメします。

屋内の場合

屋内で管理する場合、風通しの確保が重要になります。エアコンの風 が直接当たる場所は避けましょう。偏った乾燥状態になり、植物は傷んでしまいます。また、できるだけ外の空気に当てたり、雨に当てたりしてあげると植物はリフレッシュでき元気に育ちます。

「春・秋」

日当たりのいい窓辺などで育成します。特に春は新芽が伸びるので重要な時期です。あまりに日当たりが悪いと徐々に傷んできてしまいます。できるだけ屋外管理の時間を設けましょう。

「夏場」

夏場は乾きやすくなるので、水切れにも注意が必要です。窓辺で育成する場合は、締め切った部屋では蒸れてしまうことがありますので、そうならないように注意します。

「冬場」

出来るだけ寒い環境で「冬を体験」させてあげましょう。ずっと暖房のついた屋内で育成すると四季を失い、木のバイオリズムが乱れてしまいます。また、しっかり寒い環境で育成すると翌春の新芽も美しく芽吹きます。

→冬越しについて

水やり

特に春~夏は乾きやすいのでたっぷりあげましょう。水やりの目安は、春秋は1日1回、夏は1日1回、冬は2〜3日に1回ですが、乾いていないようでしたら無理にあげなくて大丈夫です。また、暑い時期の葉水は、葉の乾燥防止や健康維持に効果的です。朝や夕方に霧吹き等で与えるといいでしょう。

なお、どうしても乾燥しやすい時期は腰水も有効な方法です。

みずやりのタイミング

腰水について

肥料

3~4月・9~11月に週に1回の頻度で液肥を与えます。 ※バイオゴールドヴィコント564を基準にしています。その他の肥料を与える場合は説明書などを参考にしてください。

※置き肥の場合は3月、10月に1回、固形肥料を与えます。

病害虫

病害虫にとても強い樹木ですが、まれにカイガラムシが付くことがあります。見つけ次第駆除しましょう。
→病害虫について

木々の小話
  • 名前の由来

    柊の葉は棘の様にとがっています。そこに触れるとヒリヒリ痛むことを昔は「ひびらぐ」と表現していました。そらが転訛してヒイラギと言われるようになったとされています。
斑入りヒイラギの詳しいお手入れ

ヒイラギ(柊)に適した用土

比較的用土を選びませんが、肥沃な土を好みますので、一般には赤玉に腐葉土やたい肥を混ぜたものを使用します。【石木花の土】か【石木花の土+】が適します。

植え替え

約2~3年に1回を目安に植え替えます。適期は春ですが、植え替え後はあまり寒さに当てないように気遣いが必要です。一度鉢から抜き、古い根を半分ほど切り戻して再度植え込みます。バランスをみて一回り大きめの鉢に移す際も根はしっかり処理しましょう。特に太い根を切り、細い根を残すのがコツです。

剪定

成長期は徒長枝(極端に伸びている強い枝)が伸びてきますので、そうした枝は剪定して樹形を整えておきましょう。剪定は輪郭を整えるイメージで行います。とても丈夫な性質なので、深く考えすぎず短めに切り戻しておけばやがて新芽が出てきます。

ヒイラギ(柊)育成のポイント

〇とても丈夫なので初心者向けと言えます。

◯基本的に屋外で育成時間を設けると元気に育ちます。

◯冬は凍結しない場所で管理して寒さから保護しましょう。しかし、寒さを体験させることは非常に大切です。

◯成長期の水切れに注意します。朝に水をやっても夕方乾いてしまうようなら置き場所を工夫し、できるだけ涼しいところで管理しましょう。

◯特に屋内管理の場合は日照や風通しの条件が悪くなりやすいため、活性剤を定期的に与えることでより健やかに育成できます。

〇しっかり施肥することで、丈夫で元気な木に育ちます。

肥料・活性剤